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お知らせ
 

お知らせ

11月4日、JDDW1日目にエコーハンズオンセミナーを開催いたしました。

当教室の日浅教授と近畿大学消化器内科南先生が責任者で実施されました。午前中は初級者向けルーチン撮影法と肝硬度測定方法のライブデモンストレーションを行いました。ルーチン撮影法では松山市民病院の木阪先生が講師として活躍しました。午後からはfusion imagingのライブがあり、当教室の廣岡がデモンストレーションを行なっております。会場ではインストラクターとして小泉先生、田中先生(県立中央病院)、行本先生が参加しりんごや鶏肉を使ってマイクロ波やRFAの焼灼体験をしたりしました。最後に学会ではなかなか討論されないプランニングや鎮静方法などなど1時間ほど超過して熱いセミナーが開催されました。来年以降もJDDWではハンズオンセミナーが開催される予定です。是非次回ご参加ください。

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12月 講演会・研究会案内

〇あすか肝性脳症WEB研究会
日時:12月3日(金) 17:00~18:20
方法:Zoomウェビナー
視聴にあたっては、事前登録が必要です。【当日まで登録可能です。】

  特別講演Ⅰ  

愛媛大学大学院医学系研究科 消化器・内分泌・代謝内科学
教授 日浅 陽一 先生

  特別講演Ⅱ  

奈良県立医科大学 消化器内科学講座(消化器・代謝内科)
教授 𠮷治 仁志 先生

〇愛媛県高尿酸血症セミナー
日時:12月8日(水) 19:00~20:00
ネット回線を介したサテライト講演となります。
視聴にあたっては、事前登録をお願いいたします。

  講演  

大分大学医学部 内分泌代謝・膠原病・腎臓内科学講座
教授 柴田 洋孝 先生

〇GERD診療ガイドラインWeb講演会
日時:12月16日(木) 19:00~19:45
会場:ダイワロイネットホテル松山 2F
microsoft teamsにて視聴も可能です。
視聴をご希望の際は事前登録をお願いいたします。(12月15日まで)

  講演  

愛媛大学医学部附属病院 光学医療診療部
特任講師 山本 安則 先生

【FIX】20211203【愛知医大】あすか肝性脳症WEB研究会
愛媛県高尿酸血症セミナー
【案内状】1216GERD診療ガイドラインWeb講演会

10月10日に高知で開催された第31回四国地方会学術集会にて愛媛県立今治病院の丹下正章先生が「多発肝転移を伴った胃神経内分泌細胞癌の1例」で発表されました。
希少な疾患の画像所見の特徴についての報告を医局の小泉洋平先生の指導の下で行われ、見事に新人賞を獲得されました。
丹下先生の益々のご活躍を期待しています。

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日本内分泌学会四国支部では,本年度から四国支部学術集会で40歳以下の筆頭演者に対し,発表内容および発表態度の合計評価にて,優秀演題1-2題に対し優秀演題賞が表彰されることとなりました。記念すべき第1回の本年度は当科の岡本唯先生が「アルコール性肝硬変に無βリポ蛋白血症を合併した1例」で単独で受賞されました。
おめでとうございます!

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11月 研究会・講演会案内

〇GLP-1RA Online Seminar
日時:11月2日(火) 19:00~20:00
オンライン講演会(WebEX)

  講演  

松下記念病院 糖尿病・内分泌内科
部長 岡田 博史 先生

〇第5回愛媛消化器学術講演会
日時:11月10日(水) 18:50~20:10
ハイブリッド形式
会場:ANAクラウンプラザホテル松山 3F ローズルーム
Live配信ご希望の場合は事前登録をお願いいたします。

  一般講演  

愛媛県立中央病院 消化器内科
医長 北畑 翔吾 先生

  特別講演  

京都府立医科大学大学院医学研究科 生体免疫栄養学講座
教授 内藤 裕二 先生

〇Hepatitis Specialist Meeting
日時:11月15日(月) 19:30~20:40
WEB配信:Zoom ウェビナーシステム
事前登録をお願いいたします。

  特別講演  

松山赤十字病院
副院長 上甲 康二 先生

【オンライン】GLP-1RA Online Seminar 1102 案内状

チラシ 第5回愛媛消化器学術講演会

Hepatitis Specialist Meeting案内状

単球は自然免疫で重要な役割を果たすことが知られています。
先行研究では末梢単球数は潰瘍性大腸患者においてコントロールと比較して多いことが示されています。単球数が多いと、入院、手術、救急受診、疾患に関するコストが多いく、潰瘍性大腸炎の疾患活動性との正の関連性が報告されています。一方で関連がないとする報告もいくつかあり、その関連性には一貫性ありませんでした。また、末梢単球数が潰瘍性大腸炎のひとつの臨床的アウトカムである粘膜治癒との関連は不明でした。
本研究では末梢単球数は臨床的寛解とは関連がないものの、内視鏡的粘膜治癒との負の関連性がみられました。CRPが高い症例ではその関連性は消失していましたが、CRPが低い症例群ではその関連が同様に確認されました。CRPが低い症例群では末梢単球数が粘膜治癒を示唆するマーカーになる可能性が示唆されました。
潰瘍性大腸炎では、臨床症状に問わず、特にCRPが低い症例では単球数のモニターリングすることに意義があるかもしれません。

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愛媛大学医学部附属病院光学診療部の山本安則先生と愛媛大学総合健康センターの古川慎哉教授が共同で投稿しておりました、若年日本人における食習慣と機能性ディスペプシア(FD)との関連性に関する論文が、Journal of Neurogastroenterology and Motility (IF 4.924)にアクセプトされました。

山本安則先生からのコメントです。

愛媛大学学生健診データ(8923名)を用いたFDに関する疫学研究の第4報目です。
食行動とFDとの関連を評価した研究はわずかしかありません。今回のコホート研究では、以下の結果が得られました。

・本コホートにおけるFDの有病率は、1.9%でした。女性の有病率(2.5%)は男性の有病率(1.5%)よりも有意に高い結果でした。
・朝食や昼食を抜くことは、FDと独立して正の相関がありました(調整後Odds Ratio(OR) 朝の欠食:1.60 [95% CI: 1.10-2.32]、昼の欠食: 2.52 [95% CI: 1.04-5.18])。
・一方で、夕食を抜く、間食を食べる、夜食(深夜の間食)とFD有病率に関連はありませんでした。
・1日の食事回数とFDの有病率の関係は、1日1食(4.8%)、2食(2.2%)、3食(1.7%)であり、多変量解析において食事の頻度は、FDと独立して逆相関していました(調整後OR 1日1食:2.72[95%CI:1.19-5.42]、1日2食:1.69[95%CI:1.19-5.42], p for trend = 0.001)。

結論 として、日本人の若年層における食事の頻度は、FDと独立して逆相関する可能性があります。特に,朝食や昼食を抜くことはFDの有病率と関連していそうです。

本研究では多くの愛媛大学の学生さんの協力によって行うことができました。また加えて、愛媛大学総合健康センタースタッフや学生健診にご協力いただいております先生へ感謝申し上げたいと思います。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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10月 研究会・講演会案内

〇愛媛県ネキシウム10周年記念講演会
日時:10月7日(木) 19:00~20:20
オンライン講演会(ZOOM)

  Session1  

愛媛大学医学部附属病院 光学医療診療部
准教授 池田 宜央 先生

  Session2  

川﨑医科大学 消化管内科学
教授 塩谷 昭子 先生

〇第50回 愛媛内分泌代謝疾患懇話会
日時:10月14日(木) 19:00~21:00
ハイブリッド形式による実施となります。
Web視聴の場合は事前登録をお願いいたします。
会場:ホテルマイステイズ松山 3F ドゥエミーラ

  特別講演1  

名古屋大学大学院医学系研究科 糖尿病・内分泌内科学
教授 有馬 寛 先生

  特別講演2  

国立国際医療研究センター研究所
糖尿病研究センター長 植木 浩二郎 先生

〇愛媛県UCネットフォーラム
日時:10月15日(金) 19:00~20:00
ネット回線を介したサテライト講演となります。

  講演  

福岡大学医学部 消化器内科学講座
教授 平井 郁仁 先生

〇LCIG Gastroenterologist Exchange Meeting 2021
日時:10月16日(土) 16:00~18:00
Web開催

  講演1  

川南病院 外科
山下 兼史 先生

  講演2  

順天堂大学 消化器・低侵襲外科
夕部 由規謙 先生

〇第26回 愛媛糖尿病カンファレンス
日時:10月18日(月) 19:00~20:35
ハイブリッド形式による実施となります。
会場参加・Web参加いずれも事前申込制となっております。
会場:ホテルマイステイズ松山

  一般講演①  

ノボ ノルディスクファーマ株式会社
サイエンティフィック・スポークスパーソン
二宮」一敏

  一般講演②  

みかんの花クリニック 糖尿病・内分泌・代謝内科
院長 新谷 哲司 先生

  特別講演  

京都大学大学院 医学研究科 糖尿病・内分泌・栄養内科学
教授 稲垣 暢也 先生

〇第17回愛媛軽症糖尿病懇話会
日時:10月20日(水) 19:00~
ハイブリッド開催
会場:道後山の手ホテル 2階 「ヴィクトリア」
ライブ配信の参加には事前登録が必要です。

  講演Ⅰ  

かなざわ内科糖尿病・骨粗しょう症クリニック
院長 金沢 一平 先生

  講演Ⅱ  

久留米大学医学部内科学講座 内分泌代謝内科部門
主任教授 野村 政壽 先生

★【案内状】愛媛県ネキシウム発売10周年記念講演会20211007

第50回愛媛内分泌代謝疾患懇話会

愛媛県UCネットフォーラム

【Invitation】 LCIG_GI_Exchange_Seminar_20211016

【会場参加用】第26回愛媛糖尿病カンファレンス_20211018

【Web参加用】第26回愛媛糖尿病カンファレンス_20211018

【案内状】20211020愛媛軽症糖尿病懇話会

愛媛大学医学部附属病院光学診療部の山本安則先生と愛媛大学総合健康センターの古川慎哉教授が共同で投稿しておりました、若年日本人における睡眠障害と機能性ディスペプシア(FD)との関連性に関する論文が、Digestive Diseases and Sciences (IF 3.199)にアクセプトされました。

山本安則先生からのコメントです。
2015年~2017年における愛媛大学学生健診結果を用いて、睡眠障害とFDとの関連性について8923名を対象として解析を行いました。

・本コホートにおけるFDの有病率は、1.9%でした。女性の有病率(2.5%)は男性の有病率(1.5%)よりも有意に高い結果でした。
・調整後、すべての種類の睡眠障害は、FDと独立して正の相関を示しました(入眠困難:OR 3.97 [95% CI: 2.53-6.01]、熟眠障害:OR 4.85 [95% CI: 3.06-7.40]、夜間覚醒:OR 4.35 [95% CI: 1.90-8.67]、早期覚醒:OR 4.50 [95% CI: 1.97-8.97]、日中の眠気:OR 2.83 [95% CI: 1.25-5.56])。
・サブグループ解析において、夜間覚醒と日中の眠気は、心窩部痛症候群(epigastric pain syndrome:EPS)との関連はありませんでしたが、その他の睡眠障害はEPSおよび食後愁訴症候群(postprandial distress syn- drome:PDS)と独立して正の相関を示しました。
・一方、睡眠時間とFDとの関連は認められませんでした。

結論として、 睡眠障害は、日本の若年層におけるFDの有病率と正の相関がある可能性があります。

本研究では多くの愛媛大学の学生さんの協力によって行うことができました。また加えて、愛媛大学総合健康センタースタッフや学生健診にご協力いただいております先生へ感謝申し上げたいと思います。
引き続き宜しくお願い申し上げます。

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渡辺崇夫先生のPKRに関する基礎研究成果としてScientific Reportsに報告した論文がTop 100 in Cancer, Scientific Reports papers in 2020にランクインしました。

以下渡辺先生からのコメントです。

日浅教授のもと、また分子病態医学の今村健志教授に御指導いただき、研究を続けておりますPKRについての基礎研究の論文です。

Therapeutic effects of the PKR inhibitor C16 suppressing tumor proliferation and angiogenesis in hepatocellular carcinoma in vitro and in vivo.

Watanabe T, Ninomiya H, Saitou T, Takanezawa S, Yamamoto S, Imai Y, Yoshida O, Kawakami R, Hirooka M, Abe M, Imamura T, Hiasa Y. Sci Rep. 2020 Mar 20;10(1):5133.

https://www.nature.com/collections/aijhgffdjh
からみれますので是非ご覧になってください。ダウンロードされた数でのランキングのようで多くの方にみていただけているということですので大変光栄です。
今後も不退転の決意で研究を続けさせていただきます。
ご指導のほど、よろしくお願いいたします。

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愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
Department of Gastroenterology and Metabology, Ehime University Graduate School of Medicine
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
愛媛大学医学部本館8F
TEL 089-960-5308
FAX 089-960-5310
mail : 3naika@m.ehime-u.ac.jp