› 
お知らせ
 

お知らせ

 

〇C型肝炎対策セミナー
日時:5月27日(金)13:30~16:30
愛媛県医師会館

 

〇タケキャブ錠発売1周年記念講演会
日時:6月2日(木)19:00~
松山全日空ホテル 南館2階 「サファイア」

特別講演  

川崎医科大学 消化管内科学 教授 塩谷 昭子先生

 

〇糖尿病学術講演会(COME)
日時:6月8日(水)19:30~20:40
ホテルJALシティ松山 3階 「ドゥエミーラ」

特別講演  

金沢大学 医薬保健研究域 脳・肝インターフェースメディシン研究センター 
准教授 太田 嗣人先生

 

〇愛媛県肝疾患トータルケアフォーラム
日時:6月20日(月)19:00~20:40
松山全日空ホテル

特別講演  

金沢大学 医薬保健研究域 医学系 教授 金子 周一先生

 

〇糖尿病治療を考える会
日時:6月21日(火)19:00~20:45
ひめぎんホール 第一会議室

特別講演  

社会福祉法人 三井記念病院 糖尿病代謝内科 部長 五十川 陽洋先生

 

〇愛媛HBVコアセミナー
日時:6月28日(火)19:30~20:30
松山全日空ホテル

特別講演  

国家公務員共済組合連合会虎の門病院 分院長 熊田 博光先生

バングラデシュ訪問

5月5日から、日浅陽一教授と吉田理先生がバングラデシュを訪問しました。5月7日にRegional Hepatitis Summit in Dhakaに参加しました。日本からは愛媛大学と東芝病院のアクバル先生が参加し、World Hepatitis AllianceのCharles Gore氏、The John C Martin FoundationのLillian Lou氏、インドのグループ、バングラデシュからは共同研究者のBangabandhu Sheikh Mujib Medical University(BSMMU)だけでなく、バングラデシュの厚生大臣、通産大臣、数十名のB型慢性肝炎患者が参加しました。日浅教授はバングラデシュと愛媛大学と30年にわたる協力について発表されました。今後もBangabandhu Sheikh Mujib Medical Universityと共同で研究を進めていきたいと考えております。

RHS 2016

(写真はサミット後に撮影、前列左端から:Gore氏、アクバル先生(東芝病院)、Dr. Mamun(BSMMU)、Hellal氏(BSMMU)、日浅教授、吉田先生)

CATEGORY : お知らせ 未分類 

onji

済生会今治医療福祉センター長の恩地森一先生が平成27年度日本病態栄養学会 アグライア賞を受賞されました。受賞タイトルは「栄養免疫学へのチャレンジ:病態栄養形成への樹状細胞とB細胞活性化因子の役割」です。

同賞は、日本病態栄養学会の最高賞と位置付けられ、清野裕 先生、門脇孝 先生、稲垣暢也先生、武田英二 先生に次ぎ5人目として受賞されました。

樹状細胞(DC)とサイトカインに関係した研究を中心にした栄養免疫学の研究が高く評価され、また、日本病態栄養学会の理事として、NST制度の立ち上げやがん病態栄養専門管理栄養士制度の創設など、管理栄養士の育成に努めたことも評価されての受賞と伺っております。

おめでとうございました。

CATEGORY : お知らせ 未分類 

第113回日本内科学会総会・講演会が平成28年4月15日から17日まで開催されました。

会期中に、医学部生および前期後期研修医を対象とした、「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2016東京」も併せて開催され、当科からは研修医の川上真由先生、鶴居亮輔先生、現在済生会松山病院で後期研修中の佐々木千世先生が発表しました。

naika1

会場の東京国際フォーラム、多くの研修医・指導医の先生が参加され、活発な質疑応答が交わされていました。

川上先生は、「腹腔鏡下肝生検にて診断しえたFontan 術後肝合併症(FALD)の3 例」で発表。指導は小泉(洋)先生でした。

naika2

naika5

発表前は若干緊張の色がみえましたが、いざ発表が始まると、堂々としたプレゼンテーションで、座長の東京大学 建石先生、日本赤十字社医療センター 吉田先生からの質問にも自分の言葉で答え、しっかりとした質疑応答でした。

鶴居先生は、「同時重複病変を認めた消化管MALTlymphoma の臨床的特徴と治療法についての検討」で発表。指導は山本(安)先生でした。

naika4

開始直前まで練習した成果を発揮して、スムーズなプレゼンテーションでした。座長の東京大学 平田先生、東京警察病院 小椋先生からの質問も、前日のシミュレーション通り(?)だったのか、迷いのない回答でした。

佐々木先生は「自己免疫性肝炎に合併したサイトメガロウイルス感染症の1 例」で発表。指導は小泉(洋)先生でした。

naika3

naika6

佐々木先生は昨年も、内科学会のこの会で発表されており、流石の安定感でした。発表前も一番余裕があります(笑)。質疑応答も、指導医の先生の出る幕が無く、完璧な受け答えでした。

 

川上先生と鶴居先生の発表が、優秀演題賞に選ばれ、そのまま授賞式に参加しました。

naika7

一足先に愛媛に戻られていた日浅先生も受賞報告を聞いて大喜びです。

naika8naika9

手渡される瞬間は流石に二人とも緊張していますが、、

naika10

受け取った後の鶴居先生のドヤ顔

naika11

発表が終わってホッとした表情の川上先生

川上先生からのコメントです。

このたびは、第113回日本内科学会総会・講演会の出席・発表に声をかけていただき、無事に4月16日に発表を終えてきました。
当日は緊張で周囲から心配されるほどであり、また拙い発表でしたが、有り難くも優秀演題賞をいただくことができました。私一人では決して頂けるものではなく、賞を頂けたのは偏に熱心にご指導くださったオーベンの小泉先生のおかげです。小泉先生ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。

 

鶴居先生からもコメントが届いております。

まずはじめに、今回の発表に関しまして直接指導いただいた山本()先生、このような機会を与えて下さった日浅教授をはじめとした三内科の先生方に厚くお礼申し上げます。結果は素直に嬉しく思いますが、全国の同年代の方々の熱意に触れることができ自分の未熟さを痛感するとともに、大変刺激を受ける機会となりました。お世話になった先生方に少しでも早く恩返しできるよう、日々の研修をより一層頑張りたいと思います。これからもご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。

 

川上先生、鶴居先生、受賞おめでとうございました。

佐々木先生も発表お疲れ様でした。

 

CATEGORY : お知らせ 未分類 

論文名:Stratification of hepatocellular carcinoma risk in primary biliary cirrhosis: a multicentre international study.

 

 

著者:Trivedi PJ, Lammers WJ, van Buuren HR, Parés A, Floreani A, Janssen HL, Invernizzi P, Battezzati PM, Ponsioen CY, Corpechot C, Poupon R, Mayo MJ, Burroughs AK, Nevens F, Mason AL, Kowdley KV, Lleo A, Caballeria L, Lindor KD, Hansen BE, Hirschfield GM; Global PBC Study Group. Collaborators: Bruns T, Li KK, Kumagi T, Cheung AC, Cazzagon N, Bianchi I, Franceschet I, Boonstra K, Imam M, Pieri G.

掲載誌:Gut. 2016; 65: 321-9.

リンク:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25567117

 

以下、熊木先生からのコメントです。

 

 

Another PBC paper into Gut!

 

またまたやりました、多国籍軍による共同研究の続報!消化器病学トップクラス(消化器関係76誌中2番目)のGutにacceptされました。

 

 

論文内容

原発性胆汁性肝硬変(原発性胆汁性胆管炎へ名称変更)の肝細胞癌合併リスク因子に関する内容です。これまでは、高齢者、男性、診断時の門脈圧亢進症(血小板減少症)または肝硬変(低アルブミン血症)などがリスク因子として挙げられていました。今回の共同研究でウルソデオキシコール酸(UDCA)による1年後の治療反応性が発癌の強いリスク因子であることが分かりました。例え病期が進行していない場合であっても、もっと早い段階、すなわち治療開始後1年において治療効果があがらない場合にはリスクとするものです。治療に反応していないと判断された場合には、別の因子(アルコール、肥満など)による影響を除外した後にUDCA増量、フィブラート、新規薬物(治験薬)などが考慮されるべきです。なお、本研究の対象者のほとんどが白人であり、研究結果がアジア人にそのまま当てはめられるかについては検討が必要です。とは言え、4,500人以上のメガ解析であり、囲い込みをしていく上では示唆に富む内容です。

 

 

稀少疾患と多施設共同研究

 

稀な慢性疾患の臨床研究ではendpointの設定が難しく、単施設では症例も少ないためになかなか物を言えません。その点を多施設共同研究が解決してくれます。

 

 

The Global PBC Study Groupではメガデータで臨床研究を推し進めており、今回の臨床研究が3作目ですが、これからも日々の診療に役に立つ情報を世界に発信して行きたいと思います。

The Global PBC Study Groupの変遷と研究成果

・トロントでの診療時代の臨床研究が火付け役となりました(Am J Gastroenterol. 2010;105:2186-94.)。

・その後、イギリス・ドイツとの共同研究に広がりました(J Hepatol. 2014;60:1249-58.)。

・さらにはthe Global PBC Study Groupへと発展し、処女作を発表しました(Gastroenterology 2014; 147: 1338-49.)。

・続報はつい最近、GLOBE score(http://www.globalpbc.com/globe)として発表されました(Gastroenterology. 2015 ;149: 1804-1812.)。本計算式はウルソデオキシコール酸(UDCA)による治療の不要な患者さん、肝移植を見据えた上で経過観察をしなければならない患者さんなど、世界中のPBC患者さんの日常診療に指針を与えるものです。

CATEGORY : お知らせ 未分類 
先日、今月末まで当科で研修中の吉田沙希子先生が入局されました。
image1
満面の笑みの吉田先生と日浅教授。
初期研修はあいプログラムを選択され、1年目を松山赤十字病院、2年目を大学病院で研修されました。2年目の一時期を甲状腺専門病院としては全国でも有数の野口病院で研修された内分泌疾患診療に虜の先生です。内分泌疾患、特に甲状腺疾患の診療に熱い面々の影響もあり、迷いなく当科の門を叩いて下さいました。
image2
専門医の山本先生および非専門医の熊木先生も加わり撮影。
頭脳明晰な吉田先生には、内分泌疾患の矢印があっちこっち行く負荷試験がピッタリです。とは言え、あまり負荷が掛かり過ぎない程度で、後期研修も新天地であります松山市民病院で頑張って下さい。市民病院にも熱い先生がいらっしゃいますので、まずは弟子入りして下さい。
今後の活躍を楽しみにしております!
CATEGORY : お知らせ 未分類 
論文名:Development and Validation of a Scoring System to Predict Outcomes of Patients With Primary Biliary Cirrhosis Receiving Ursodeoxycholic Acid Therapy.
著者:Lammers WJ, Hirschfield GM, Corpechot C, Nevens F, Lindor KD, Janssen HL, Floreani A, Ponsioen CY, Mayo MJ, Invernizzi P, Battezzati PM, Parés A, Burroughs AK, Mason AL, Kowdley KV, Kumagi T, Harms MH, Trivedi PJ, Poupon R, Cheung A, Lleo A, Caballeria L, Hansen BE, van Buuren HR; Global PBC Study Group.
掲載誌:Gastroenterology. 2015 Dec;149(7):1804-1812.
 
以下、熊木先生からのコメントです。
 
Another paper into Gastroenterology!
またまたやりました、多国籍軍による共同研究の続報!内科学では世界最高峰の一つであるJAMAには再びマ◎アックすぎると言われ蹴られましたが、消化器病学最高峰のGastroenterologyに再びacceptされました。
 
論文内容
原発性胆汁性肝硬変(原発性胆汁性胆管炎へ名称変更)の長期予後に胆道系酵素の血清アルカリフォスファターゼ値および黄疸の指標である血清ビリルビン値が重要であることを報告して参りましたが、さらに他の因子(年齢、アルブミン値、血小板数)を加えたGLOBE scoreと呼ばれる予後予測計算式を樹立しました。
 
GLOBE score
ウルソデオキシコール酸(UDCA)による治療の不要な患者さん、肝移植を見据えた上で経過観察をしなければならない患者さんなど、世界中のPBC患者さんの日常診療に指針を与えるものです。
 
稀少疾患と多施設共同研究
稀な慢性疾患の臨床研究ではendpointの設定が難しく、単施設では症例も少ないためになかなか物を言えません。その点を多施設共同研究が解決してくれます。
 
The Global PBC Study Group
トロントでの診療時代の臨床研究(Am J Gastroenterol. 2010;105:2186-94.)がイギリス・ドイツとの共同研究(J Hepatol. 2014;60:1249-58.)に広がり、さらにはthe Global PBC Study Groupへと発展しました(Gastroenterology. 2014;147:1338-49.)。The Global PBC Study Groupはメガデータで臨床研究を推し進めており、今回の臨床研究が2作目ですが、これからも日々の診療に役に立つ情報を世界に発信して行きたいと思います。
CATEGORY : お知らせ 未分類 

 

〇インスリン診療学術講演会
日時:3月16日(水)19:00~
ホテルJALシティ松山

特別講演  

川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学 教授 金藤 秀明先生

 

〇第144回愛媛糖尿病同好会
日時:3月25日(水)18:50~
松山全日空ホテル 南館4階 「エメラルドルーム」

特別講演  

東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授 宇都宮 一典先生

 

〇機能性ディスペプシアを考える会(COME)
日時:3月30日(水)19:00~
松山市総合コミュニティセンター 第一会議室

特別講演  

川崎医科大学 検査診断学(内視鏡・超音波) 講師 眞部 紀明先生

 

〇糖尿病学術講演会
日時:3月31日(木)19:15~
松山全日空ホテル 南館4階 「エメラルドルーム」

特別講演  

聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科 教授 田中 逸先生

 

〇第18回四国肝不全研究会
日時:4月2日(土)15:00~
高松国際ホテル 新館2階 「瀬戸東の間」

特別講演Ⅰ  

東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 小池 和彦先生

特別講演Ⅱ  

旭川医科大学 外科学講座 消化器病態外科学分野 教授 古川 博之先生

兼光先生が入局されました。

現在、JA尾道総合病院で研修中の兼光梢先生が入局されました。先日、松山市内で会食しながら、和やかな雰囲気の中、挨拶が交わされました。
kane1
満面の笑みの兼光先生と日浅教授
初期研修はあいプログラムを選択され、1年目を大学病院、2年目の一時期を済生会今治病院で研修されました。ちょうどその頃、非常勤医師として毎週火曜日に勤務していたK先生の道場に入門し、教育回診に参加していました。行本先生(現市立宇和島)、丹下先生(現松山赤十字)もその頃の門下生でした。そのまま済生会今治病院で後期研修を開始しました。まもなくすると、H先生が常勤医師として赴任して参りました。とにかく波長が合い、公私にわたり師弟関係を築きあげました。
kane2
師匠も加わり撮影。
ところが、他の分野にも関心を持たれており、いったん別の進路を選ばれました。しかし、やはり師匠とのご縁、消化器内科への関心を忘れられず、再び消化器内科の門を叩くことになりました。そして、師匠を追いかけ、4月からは市立宇和島病院での勤務が決まっております。
kane3
市立宇和島病院で活躍されている肉肉大臣、道場を開いていたK先生が加わっての撮影。
兼光先生は研究も希望されており、将来がとても楽しみな先生です。まずは再度弟子入りして下さい。
CATEGORY : お知らせ 未分類 

渡辺崇夫先生が第7回愛媛医学会奨励賞を受賞されました、おめでとうございます!

以下、渡辺先生からのコメントです

このたび、第7回愛媛医学会奨励賞を受賞いたしました。

受賞いたしました論文は、愛媛医学第33巻 1号 2014に掲載されました「60歳以上のC型肝炎患者に対するTelaprevir/Pegylated-interferon/Ribavirin併用療法の安全性と治療効果」です。愛媛県内の関連施設で組織しておりますEKEN study groupの先生に多大な御協力をいただき、愛媛県全体の同治療の治療成績についてまとめたものです。同治療では、60歳以上の高齢の症例は60歳未満の症例と比べて副作用による中止例が多く、そのため治療効果も低くなるということを報告しました。

論文執筆にあたり直接御指導いただいた徳本先生、日浅教授はじめ、お忙しい中、症例の集計に御協力いただいた同門の先生方にこの場をかりて厚く御礼申し上げます。今後もEKEN study groupとして研究を続けてまいりますので御協力、御指導のほど、どうかよろしくお願い申しあげます。この賞は若手を対象とした賞であり、私自身対象となるぎりぎりの年齢となりました。今後は愛媛医学会賞をいただけるようなレベルの高い研究成果をあげられるよう努力していく所存です。

CATEGORY : お知らせ 未分類 
 
  • 研修会・講演会
  • 臨床研究
  • 外来のご案内
  • 黄蘭会
愛媛大学大学院
消化器・内分泌・代謝内科学
(第三内科)
Department of Gastroenterology and Metabology, Ehime University Graduate School of Medicine
〒791-0295 愛媛県東温市志津川454
愛媛大学医学部本館8F
TEL 089-960-5308
FAX 089-960-5310
mail : 3naika@m.ehime-u.ac.jp