ラジオ糖尿病セミナー 2015
2016年6月7日 9:28 AM
愛媛県糖尿病対策推進会議活動の一環として、南海放送ラジオ番組を通して、糖尿病の予防や治療法について広報する試みがなされています。
2015年の放送内容が愛媛県医師会のWebサイト(下記リンク)にまとめてありますので、聞き逃してしまったかたや、もう一度聴いてみたい方は是非チェックしてみて下さい
http://www1.ehime.med.or.jp/dm/2015/list.html
2016年6月7日 9:28 AM
愛媛県糖尿病対策推進会議活動の一環として、南海放送ラジオ番組を通して、糖尿病の予防や治療法について広報する試みがなされています。
2015年の放送内容が愛媛県医師会のWebサイト(下記リンク)にまとめてありますので、聞き逃してしまったかたや、もう一度聴いてみたい方は是非チェックしてみて下さい
http://www1.ehime.med.or.jp/dm/2015/list.html
2016年5月30日 7:03 PM
小泉洋平先生の日本超音波医学会(英文誌)Journal of Medical Ultrasonics Vol.42 No.2に掲載された、「Characterization of the biliary tract by virtual ultrasonography constructed by gadolinium ethoxybenzyl diethylenetriamine pentaacetic acid-enhanced magnetic resonance imaging 」が日本超音波医学会第11回伊東賞(論文賞)に選ばれました。
授賞式は、H28年度ファイヤーサイドトーク会場にて行われました。
以下小泉先生より
今回、このような栄誉ある賞を頂くことができ、とても光栄に思っております。これもご指導いただきました日浅先生、廣岡先生あってのことと深謝しております。今後も精進していきたいと思っておりますので,今後ともご指導ご鞭撻の程よろしくお願いします。
2016年5月24日 1:02 PM
〇C型肝炎対策セミナー
日時:5月27日(金)13:30~16:30
愛媛県医師会館
〇タケキャブ錠発売1周年記念講演会
日時:6月2日(木)19:00~
松山全日空ホテル 南館2階 「サファイア」
特別講演
川崎医科大学 消化管内科学 教授 塩谷 昭子先生
〇糖尿病学術講演会(COME)
日時:6月8日(水)19:30~20:40
ホテルJALシティ松山 3階 「ドゥエミーラ」
特別講演
金沢大学 医薬保健研究域 脳・肝インターフェースメディシン研究センター
准教授 太田 嗣人先生
〇愛媛県肝疾患トータルケアフォーラム
日時:6月20日(月)19:00~20:40
松山全日空ホテル
特別講演
金沢大学 医薬保健研究域 医学系 教授 金子 周一先生
〇糖尿病治療を考える会
日時:6月21日(火)19:00~20:45
ひめぎんホール 第一会議室
特別講演
社会福祉法人 三井記念病院 糖尿病代謝内科 部長 五十川 陽洋先生
〇愛媛HBVコアセミナー
日時:6月28日(火)19:30~20:30
松山全日空ホテル
特別講演
国家公務員共済組合連合会虎の門病院 分院長 熊田 博光先生
2016年5月18日 3:58 PM
バングラデシュ訪問
5月5日から、日浅陽一教授と吉田理先生がバングラデシュを訪問しました。5月7日にRegional Hepatitis Summit in Dhakaに参加しました。日本からは愛媛大学と東芝病院のアクバル先生が参加し、World Hepatitis AllianceのCharles Gore氏、The John C Martin FoundationのLillian Lou氏、インドのグループ、バングラデシュからは共同研究者のBangabandhu Sheikh Mujib Medical University(BSMMU)だけでなく、バングラデシュの厚生大臣、通産大臣、数十名のB型慢性肝炎患者が参加しました。日浅教授はバングラデシュと愛媛大学と30年にわたる協力について発表されました。今後もBangabandhu Sheikh Mujib Medical Universityと共同で研究を進めていきたいと考えております。
(写真はサミット後に撮影、前列左端から:Gore氏、アクバル先生(東芝病院)、Dr. Mamun(BSMMU)、Hellal氏(BSMMU)、日浅教授、吉田先生)
2016年5月7日 8:03 AM
済生会今治医療福祉センター長の恩地森一先生が平成27年度日本病態栄養学会 アグライア賞を受賞されました。受賞タイトルは「栄養免疫学へのチャレンジ:病態栄養形成への樹状細胞とB細胞活性化因子の役割」です。
同賞は、日本病態栄養学会の最高賞と位置付けられ、清野裕 先生、門脇孝 先生、稲垣暢也先生、武田英二 先生に次ぎ5人目として受賞されました。
樹状細胞(DC)とサイトカインに関係した研究を中心にした栄養免疫学の研究が高く評価され、また、日本病態栄養学会の理事として、NST制度の立ち上げやがん病態栄養専門管理栄養士制度の創設など、管理栄養士の育成に努めたことも評価されての受賞と伺っております。
おめでとうございました。
2016年4月18日 1:49 PM
第113回日本内科学会総会・講演会が平成28年4月15日から17日まで開催されました。
会期中に、医学部生および前期後期研修医を対象とした、「医学生・研修医の日本内科学会ことはじめ 2016東京」も併せて開催され、当科からは研修医の川上真由先生、鶴居亮輔先生、現在済生会松山病院で後期研修中の佐々木千世先生が発表しました。
会場の東京国際フォーラム、多くの研修医・指導医の先生が参加され、活発な質疑応答が交わされていました。
川上先生は、「腹腔鏡下肝生検にて診断しえたFontan 術後肝合併症(FALD)の3 例」で発表。指導は小泉(洋)先生でした。
発表前は若干緊張の色がみえましたが、いざ発表が始まると、堂々としたプレゼンテーションで、座長の東京大学 建石先生、日本赤十字社医療センター 吉田先生からの質問にも自分の言葉で答え、しっかりとした質疑応答でした。
鶴居先生は、「同時重複病変を認めた消化管MALTlymphoma の臨床的特徴と治療法についての検討」で発表。指導は山本(安)先生でした。
開始直前まで練習した成果を発揮して、スムーズなプレゼンテーションでした。座長の東京大学 平田先生、東京警察病院 小椋先生からの質問も、前日のシミュレーション通り(?)だったのか、迷いのない回答でした。
佐々木先生は「自己免疫性肝炎に合併したサイトメガロウイルス感染症の1 例」で発表。指導は小泉(洋)先生でした。
佐々木先生は昨年も、内科学会のこの会で発表されており、流石の安定感でした。発表前も一番余裕があります(笑)。質疑応答も、指導医の先生の出る幕が無く、完璧な受け答えでした。
川上先生と鶴居先生の発表が、優秀演題賞に選ばれ、そのまま授賞式に参加しました。
一足先に愛媛に戻られていた日浅先生も受賞報告を聞いて大喜びです。
手渡される瞬間は流石に二人とも緊張していますが、、
受け取った後の鶴居先生のドヤ顔
発表が終わってホッとした表情の川上先生
川上先生からのコメントです。
このたびは、第113回日本内科学会総会・講演会の出席・発表に声をかけていただき、無事に4月16日に発表を終えてきました。
当日は緊張で周囲から心配されるほどであり、また拙い発表でしたが、有り難くも優秀演題賞をいただくことができました。私一人では決して頂けるものではなく、賞を頂けたのは偏に熱心にご指導くださったオーベンの小泉先生のおかげです。小泉先生ありがとうございました。心よりお礼申し上げます。
鶴居先生からもコメントが届いております。
まずはじめに、今回の発表に関しまして直接指導いただいた山本(安)先生、このような機会を与えて下さった日浅教授をはじめとした三内科の先生方に厚くお礼申し上げます。結果は素直に嬉しく思いますが、全国の同年代の方々の熱意に触れることができ自分の未熟さを痛感するとともに、大変刺激を受ける機会となりました。お世話になった先生方に少しでも早く恩返しできるよう、日々の研修をより一層頑張りたいと思います。これからもご指導・ご鞭撻の程、よろしくお願い致します。
川上先生、鶴居先生、受賞おめでとうございました。
佐々木先生も発表お疲れ様でした。
2016年4月7日 10:36 AM
論文名:Stratification of hepatocellular carcinoma risk in primary biliary cirrhosis: a multicentre international study.
著者:Trivedi PJ, Lammers WJ, van Buuren HR, Parés A, Floreani A, Janssen HL, Invernizzi P, Battezzati PM, Ponsioen CY, Corpechot C, Poupon R, Mayo MJ, Burroughs AK, Nevens F, Mason AL, Kowdley KV, Lleo A, Caballeria L, Lindor KD, Hansen BE, Hirschfield GM; Global PBC Study Group. Collaborators: Bruns T, Li KK, Kumagi T, Cheung AC, Cazzagon N, Bianchi I, Franceschet I, Boonstra K, Imam M, Pieri G.
掲載誌:Gut. 2016; 65: 321-9.
リンク:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/25567117
以下、熊木先生からのコメントです。
Another PBC paper into Gut!
またまたやりました、多国籍軍による共同研究の続報!消化器病学トップクラス(消化器関係76誌中2番目)のGutにacceptされました。
論文内容
原発性胆汁性肝硬変(原発性胆汁性胆管炎へ名称変更)の肝細胞癌合併リスク因子に関する内容です。これまでは、高齢者、男性、診断時の門脈圧亢進症(血小板減少症)または肝硬変(低アルブミン血症)などがリスク因子として挙げられていました。今回の共同研究でウルソデオキシコール酸(UDCA)による1年後の治療反応性が発癌の強いリスク因子であることが分かりました。例え病期が進行していない場合であっても、もっと早い段階、すなわち治療開始後1年において治療効果があがらない場合にはリスクとするものです。治療に反応していないと判断された場合には、別の因子(アルコール、肥満など)による影響を除外した後にUDCA増量、フィブラート、新規薬物(治験薬)などが考慮されるべきです。なお、本研究の対象者のほとんどが白人であり、研究結果がアジア人にそのまま当てはめられるかについては検討が必要です。とは言え、4,500人以上のメガ解析であり、囲い込みをしていく上では示唆に富む内容です。
稀少疾患と多施設共同研究
稀な慢性疾患の臨床研究ではendpointの設定が難しく、単施設では症例も少ないためになかなか物を言えません。その点を多施設共同研究が解決してくれます。
The Global PBC Study Groupではメガデータで臨床研究を推し進めており、今回の臨床研究が3作目ですが、これからも日々の診療に役に立つ情報を世界に発信して行きたいと思います。
The Global PBC Study Groupの変遷と研究成果
・トロントでの診療時代の臨床研究が火付け役となりました(Am J Gastroenterol. 2010;105:2186-94.)。
・その後、イギリス・ドイツとの共同研究に広がりました(J Hepatol. 2014;60:1249-58.)。
・さらにはthe Global PBC Study Groupへと発展し、処女作を発表しました(Gastroenterology 2014; 147: 1338-49.)。
・続報はつい最近、GLOBE score(http://www.globalpbc.com/globe)として発表されました(Gastroenterology. 2015 ;149: 1804-1812.)。本計算式はウルソデオキシコール酸(UDCA)による治療の不要な患者さん、肝移植を見据えた上で経過観察をしなければならない患者さんなど、世界中のPBC患者さんの日常診療に指針を与えるものです。
2016年3月31日 6:13 PM
2016年3月15日 8:03 AM
2016年3月8日 12:08 PM
〇インスリン診療学術講演会
日時:3月16日(水)19:00~
ホテルJALシティ松山
特別講演
川崎医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科学 教授 金藤 秀明先生
〇第144回愛媛糖尿病同好会
日時:3月25日(水)18:50~
松山全日空ホテル 南館4階 「エメラルドルーム」
特別講演
東京慈恵会医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科 主任教授 宇都宮 一典先生
〇機能性ディスペプシアを考える会(COME)
日時:3月30日(水)19:00~
松山市総合コミュニティセンター 第一会議室
特別講演
川崎医科大学 検査診断学(内視鏡・超音波) 講師 眞部 紀明先生
〇糖尿病学術講演会
日時:3月31日(木)19:15~
松山全日空ホテル 南館4階 「エメラルドルーム」
特別講演
聖マリアンナ医科大学 代謝・内分泌内科 教授 田中 逸先生
〇第18回四国肝不全研究会
日時:4月2日(土)15:00~
高松国際ホテル 新館2階 「瀬戸東の間」
特別講演Ⅰ
東京大学大学院医学系研究科 消化器内科学 教授 小池 和彦先生
特別講演Ⅱ
旭川医科大学 外科学講座 消化器病態外科学分野 教授 古川 博之先生